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2007年11月12日
| 困った時の漢方治療 − その36 − 「体力気力に不足あり」 |
| 「これって何の薬ですか?」漢方薬についての質問で、返答に窮してしまうことがよくありますが、「柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)」に対しては特に困ってしまいます。漢方薬は体全体の状態を視野に入れ、体をどう変えるかの視点で薬を考える為、一般の薬よりずっと守備範囲は広いのです。柴胡桂枝乾姜湯 .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その34 − 「体重が減り過ぎてたちくらみ」 |
| ある日、当院へ通院している人(30歳代の主婦)から聞いた36歳の主婦が来院しました。このUさんは、子供の頃からあまり丈夫ではなかったそうですが、特別な病気があったわけではありません。只、あまり体力がなく、疲れると胃が痛くなり、下痢をする体質でした。それでも、結婚したころにはやや細めという位で、身長は16 .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その31 − 「10年来止まらない咳」 |
| ある日、73歳の男性が来院しました。ずっと病人を抱えて暮らしてきました。今まで大きな病気をしたことはありませんでしたが、この10年ほどずっと咳が続いています。病人の世話の為、自分のことをかまう暇はありませんでした。治療のきっかけは、息子さんが健康診断をしてほしいと連れて来られたからです。検査を行いまし .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その79 − 「私の好きな不思議な薬」 |
| 漢方でいう『水毒』とか『利水剤』という言葉は、漢方薬になじみのない一般の人たちには、いかにもいかがわしく思えるかもしれません。「水毒」とは、体の中で「水が偏在している」とか「水の循環が悪い」とか「水はけが悪い」等と説明されています。「利水剤」を使って「水毒」がピッタリと治った実例を何回も経験してみ .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その78 − 「長年の胃潰瘍に柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」 |
| ある日、35歳の働き盛りの男性が来院しました。弱々しく病み疲れた顔ではなく、むしろ、朗らかそうにニコニコしています。骨格のしっかりした古来の日本人という体型です。男性はこの5年来、胃の調子が悪くて悩んでいる。5年前に胃潰瘍といわれて薬を飲み始めたときから、ずっと続いています。食後の胃のもたれ、朝起き .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その77 − 「昔からの子供の薬−小建中湯」 |
| 「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」は名前からも連想できますが、昔から子供によく使われたきた漢方薬です。いかにもひ弱で、食の細い子。おなかが痛い、頭が痛いといって、学校や幼稚園に行く前に、毎日のようにぐずるので、「登校拒否ではないかしら」と疑われたりする子。そんな子によく効きます。飲み始めると数日 .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その73 − 「夏は死んでるみたいな日々」 |
| ある日、17歳の女子高生が来院しました。164cm,53kgのスラリとした長身です。花も恥じらう、箸が転げても笑うような年頃なのに、元気のない浮かない表情をしています。若いキャピキャピしたギャルなどというイメージとはほど遠く、青白く、ろくに陽に当たっていないような感じです。この 3〜4年疲れやすくてどうにもならな .. 続きを読む |
| 困った時の漢方治療 − その71 − 「スホ゜ーツウーマン 実は弱かった 」 |
| 女性の30代から50代までは、不定愁訴が非常に多く、同じ年代の男性とは全く違います。この年代の女性なら、よく聞くけばなんらかの不定愁訴は必ずあるものです。ある日、40代半ばの女性が来院しました。経理事務一筋に20年以上働き続けてきました。生理は不順ではありませんが、若いころから大変でした。出血量が多いのと .. 続きを読む |
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