| ← |
2008年9月 |
→ |
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
| 7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
| 14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
| 21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
| 28 |
29 |
30 |
|
|
|
|
|
| 困ったときの漢方治療 − その66 − 「子どもに漢方薬を飲ませる工夫」 |
漢方薬が大好きだと言う、M家の3兄弟が、3年程前から体調を崩すと当クリニックへ受診するようになりました。この兄弟は、しっかり者の長女のAちゃん(小3)、甘えん坊の次女のKちゃん(小1)、やんちゃ盛りの長男のY君(幼稚園・年中組さん)です。当初、お母さんは、「3人ともしょっちゅう風邪を引くので、体が丈夫になる体質改善の漢方薬を処方して貰えないでしょうか?」と言う相談でした。 当時は頻繁に風邪を引いていましたが、今では上の二人のお姉ちゃんは滅多に風邪を引かなくなりましたが。しかし、Y君の方は相変わらず風邪を引き易い様です。末っ子のY君には胃腸虚弱が認められる為、飲みやすい「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」や「黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)」から始めました。その後、徐々に「葛根湯(かっこんとう)」「小柴胡湯(しょうさいことう)」「磁陰降火湯(じいんこうかとう)」「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」へと広げていきました。 漢方の服用は大人でも苦手だと仰る患者様もおられます。小児であれば更に飲みにくいであろうと思われますが、Y君は漢方薬を飲むのが大好きだったと言う話でした。それにはお母さんの工夫があり、漢方を熱湯に溶かし、それにココア味を付け、凍らせてシャーベット状にしたり、蜂蜜で練って飴のようにしたりして、おやつを与える様な感じで与えたそうです。漢方の与え方で一番驚かされたのは、チョコレートを湯せんで溶かし、その中に漢方のエキス剤を混ぜ込んで固めて子どもに齧らせるなど、あの手この手の工夫で、3人のお子さんを徐々に漢方薬に慣れさせていったそうです。今ではどんな味の漢方薬でも、特別な味付けをする事もなく、苦も無く飲めるという事でした。 この様な味付けをして漢方を服用させることは如何なものかと思われる方もおられるかも知れません。しかし、私は子どもに漢方薬での体質改善であれば、ある程度の期間でこの様な工夫は良いと考えています。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
http://blog.with2.net/link.php?609573 人気ブログランキングへ
|
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
http://www.1banmall.com/tm-clinic/blog.cgi/20080923173534
■コメント
■コメントを書く
|
|