|
| 0歳からの漢方治療 − その12 − 「漢方薬の副作用」 |
漢方には副作用が全く無いと信じている人が多くいます。逆に、最近はマスコミなどの情報が多すぎて、僅かの副作用があたかも漢方全体の副作用であるかのようにとらえて、誤解されている面があります。そのいずれにも問題があります。厳密に言えば漢方にも副作用があります。例えば、生薬そのものによるアレルギーは漢方薬疹としてみられることがあります。私の経験した漢方薬疹は、小学生が「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」を飲んで、唇が腫れたことがあります。勿論、直ぐに服用を中止しましたので、数日以内に消失しました。この人は以前にペニシリンという薬でも同じことを起こしていますので、体質的に起こし易かったのかも知れません。昨今「小柴胡湯(しょうさいことう)」による肺炎が漢方の副作用として報告され、一般の人にも大きな影響を与えています。小柴胡湯は、体質的にも体力的にも虚の状態(弱った状態)には、禁忌の薬とされています。小柴胡湯は良い薬なのでよく使いますが、私が使う場合には漢方的な物差しである「証」をよく検討して使いますので、このような副作用は皆無です。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
http://blog.with2.net/link.php?609573 人気ブログランキングへ
 にほんブログ村
|
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
http://www.1banmall.com/tm-clinic/blog.cgi/20071119033115
■コメント
■コメントを書く
|
|