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| 0歳からの漢方治療 − その26 − 「漢方薬の治療効果」 |
漢方薬の治療効果は、難病に悩む人ほど、いつ現れるのか気になるものですが、残念ながら効果に時間がかかることが多くあります。難病と言っても東西両医学とも「難病」のものと、西洋医学からみて難病であっても、東洋医学からみれば比較的治療のやさしいものがあります。先日も他の病院で治療していた変形性膝関節症の婦人に電気治療と漢方を処方したら、2週間で痛みが随分と楽になり、嬉しくなって飛び回ったと言います。本人にとっては大変厄介な難病でも、治療のアプローチ方法が違っているだけで、うまくツボにはまれば予期しない結果を得ることも可能となります。変形性膝関節症といえば、水太り体質で膝に腫れのあるものと、がっちり体形で膝に腫れのあるものと、虚弱体質で腫れのないものなどがあります。漢方では、それぞれの体質にあった処方を使用します。これらには、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」「桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)」などがあり、単独あるいは合方で使用します。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
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