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| 困った時の漢方治療 − その33 − 「うそのような本当の話 2」 |
ある日、44歳の二人の男の子の母親が来院しました。4年ほど前から左下肢の痛みと腰痛を覚え、整形外科で治療を受けていましたが、治らないまま不自由な生活を送っていました。初めは左の腰骨の少し下のあたりから膝にかけて痛みが走るようになり、ビリッとした坐骨神経痛のような痛みで、一晩寝ると翌日には治っていました。そのうち痛みは毎日続くようになり、痛みをかばって足を引ひきずって歩くようになりました。このため、近所の整形外科で診てもらい、腰のレントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はなく、また、リウマチ反応を含め血液検査も正常でした。整形外科医からは、「何の異常もないけど、坐骨神経痛をおこしているとしかかんがえられない。」と言われ、温湿布をして、少し楽になる程度で諦めていました。当院へは、知り合いの人から漢方治療のことを聞き、来院しました。診察してみると、頭痛がし、疲れやすく、のぼせやすく、血圧は低く、お腹は軟らかで、坐骨神経痛とは考えにくい症状でした。証に従って「五積散(ごしゃくさん)」を処方しました。2日後から楽になり、室内歩行が可能となりました。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
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受信: 22:07, Friday, Jan 25, 2008
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