|
| 困った時の漢方治療 − その25 − 「スタミナ切れには人参湯」 |
「人参湯(にんじんとう)」の効く人というのは、病気の状態を他の人に理解してもらうのは簡単ではありません。クタッとした力のなさ、エネルギーのなさは、想像の範囲を超えています。検査データには異常がないのに、いつも調子だけは悪く、いつまでたってもラチがあきません。だから、大抵は医者に見放され、家族からもあてにされない「孤独の人」になっています。『体力のある人には、無い人の苦しみはわからない。眠れる人は、眠れない夜の苦しみを知らない。怠けているつもりはないのに、朝からダラッとしていなければならない口惜しさなどは、元気な人には分らないだろう。』これは、ある漢方家の言葉ですが「人参湯」は、冷え性で虚弱体質、痩せていて胃腸が弱く、下痢をしやすい人に功を奏します。ある日、34歳の主婦が来院しました。ひどく疲れやすく、一年中風邪ばかり引いていて治らず、家事をすると腰が痛くなり、子どもの頃は便秘傾向だったが、逆に下痢をするようになってしまいました。そこで、「人参湯」を処方しました。2週間でクタッとした疲れやすさが減り、家事をかなりこなせるようになりました。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
http://blog.with2.net/link.php?609573 人気ブログランキングへ
|
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
http://www.1banmall.com/tm-clinic/blog.cgi/20071012094015
■コメント
■コメントを書く
|
|