|
| 困った時の漢方治療 − その14 − 「自律神経失調症」 |
ある日、42歳のご婦人が来院されました。もう十年来、自律神経失調症・高血圧症といわれて治療を受けています。時々頭がファーとしたり、体が熱くなったり、逆に寒くなったり、動悸が激しくなったりしています。寝つきが悪く、床に入っても2〜3時間は眠れません。その上、眠りが浅くて何回も目が覚める為、眠った感じがしません。朝起きるのがつらいし、昼間は眠いので、いつもゴロゴロしている為、家族から怠け者と言われています。 診察してみると血圧は160−90で、やはり高めでした。日によっては200を越えたこともあるそうです。以前かかっていた病院で降圧剤を出して貰っていたが、ちっとも効果が無かったし、町の薬局の勧めで「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を2年くらい飲んでみましたが、こちらも殆んど効果は無かったという話でした。また、便秘・頭痛・疲労感・手足の冷え・湿疹があり、3年くらいは生理不順でした。検査は異常なく、腹診で腹力は軟でしたが、右脇腹がかなり腫れていましたので、話に従って、「柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)」を処方しました。すると調子が良くなり、不眠がとれ、頭痛・疲れがとれ、血圧も140−80くらいに下がり、体もシャキッとしました。また、3年くらい無いに等しかった生理も再開しました。
「柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)」は、漢方の原典である医学書「傷寒論(しょうかんろん)」に詳しく書かれています。タイプとしては虚証で感冒や感染症などが慢性化し、寒気、発汗、息切れ、食欲不振などの症状、あるいは動悸、不眠、神経症などによく用いられる漢方薬です。更年期障害、血の道症、不眠症、神経症に効果があります。
高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
http://blog.with2.net/link.php?609573 人気ブログランキングへ
 にほんブログ村
|
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
http://www.1banmall.com/tm-clinic/blog.cgi/20071011232353
» 閾ェ蠕狗・樒オ悟、ア隱ソ逞�r逞�劼縺ァ豐サ逋ゅ☆繧区婿豕�[閾ェ蠕狗・樒オ悟、ア隱ソ逞��豐サ逋ゅ→莠磯亟縺ィ逞�憾縺ィ蟇セ遲悶�雎�衍隴�ゥら] × 閾ェ蠕狗・樒オ悟、ア隱ソ逞��蜴溷屏縺ィ縺励※縺ッ縲∝、ァ縺阪¥蛻�¢縺ヲ4縺、縺ョ蜴溷屏縺瑚�紂蒹皺紕跂瑕上疥紜≦爐簑∵親蛹賀�韭°煬リ.. ... 続きを読む
受信: 18:08, Sunday, Jan 13, 2008
■コメント
■コメントを書く
|
|