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| 困った時の漢方治療 − その1 − 「漢方薬の治療効果」 |
漢方薬の治療効果は、難病に悩む人ほど、いつ現われるのか気になるものですが、残念ながら効果に時間のかかることが多くあります。難病と言っても東西両医学とも「難病」のものと、西洋医学からみて難病であっても、東洋医学からみれば比較的治療のやさしいものがあります。先日も他の医院で治療していた変形性膝関節症の婦人に電気治療と漢方を処方したら、2週間で痛みがずいぶんと楽になり、うれしくなって飛び回ったといいます。本人にとっては大変やっかいな難病でも、治療のアプローチ方法が違っているだけで、うまくツボにはまれば予期しない結果を得る事も可能となります。変形性膝関節症といえば、水ぶとり体質で膝に腫れのあるものと、ガッチリ体質で膝に腫れのあるものと、虚弱体質で腫れのないものなどがあります。漢方では、それぞれの体質にあった方剤を使用します。これらには、「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」「桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)」などがあり、単独あるいは合方で使用します。 高田メディカルクリニック 院長 古川 一雄
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